T・ルーズベルト(米)大統領、日露両国に公式に講和を勧告 1905/06/09
〜 あああ 〜
あああ
taro's トーク
ああああああ
「日露両国のみならず文明世界全体の利益のため、講和会議の開始を切望する」
というもので、会合の日時、場所の決定に力をかしたいとも記されていた。
小村外相は、ルーズベルトの周到な配慮に謝意をしめすとともに、
講和について支持の態度をとったドイツ皇帝、フランス外相ルヴィエルにもそれぞれ感謝の電報を送った。
かれは、列国の好意を日本にひきつけると同時に、米、独、仏三国の力でロシア皇帝の翻意を防ごうとしたのである。
吉村昭 「ポーツマスの旗」
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