森田草平・平塚らいてう心中未遂 (煤煙事件) 1908/03/24
〜 あああ 〜
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用裕福な家庭育ちで女子大卒、才媛といわれた平塚明子(雷鳥、23歳)が3月21日、遺書を残して家を出た。
かねて男嫌いで哲学、禅に凝っていたということで周りは厭世の自殺を心配した。
ところが数日後、雪の塩原尾花峠で心中未遂の平塚と文学士・森田米松(草平、28歳)が一緒に保護された。
事件は当時盛んな自然主義を地で行くスキャンダルとして世上をにぎわした。
世間の指弾を浴びた森田だったが夏目漱石の援助を受け、この心中未遂事件を素材に小説「煤煙」を発表。
作家の仲間入りした。
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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