蒋介石、上海クーデター (国共分離) 1927/04/12
〜 あああ 〜
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用この日未明、
上海の暗黒街を支配する青幇(※)・紅幇(※)のギャング団が労働者糾察隊を襲ったのをきっかけに、
蒋介石の命を受けた白崇禧軍が市内に進出して糾察隊を武装解除し、抵抗する者を射殺した。
糾察隊を指揮していた周恩来はかろうじて脱出した。
それから三日間、上海の街は血の海と化した。
二十万の抗議デモ隊には容赦なく機銃掃射が浴びせられ、市内のいたるところで共産党員、革命的労働者が逮捕、銃殺された。
この上海の惨劇はアンドレ・マルロウの『人間の条件』になまなましく描かれている。
つづいて四月十五日には広州でも同じような大虐殺が行なわれ、以後蒋介石の支配地域ではどこでも白色テロが荒れ狂った。
小島晋治・丸山松幸 「中国近現代史」
P.117この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
「青幇」「紅幇」の「幇」は、正しい字を表示できないため、仮にこの字を当てています。 |