「日米会話手帖」発売 1945/09/15
〜 あああ 〜
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用九月一五日、誠文堂新光社から刊行された『日米会話手帳』は、初版三〇万部をあっという間に売り尽くし、
年末までに三六〇万部という大ベストセラーになった。
企画をたてたのは靖文社新光堂の創業社長・小川菊松。
天皇の「重大発表」を聞いた途端に、それまで敵性語とされていた英語がもてはやされると直観したのだという。
しかし、当時、紙の価格は鰻登り。
「『日米会話手帳』に使った紙をそのまま持っていたら、大儲けできたのに」と菊松は大いに後悔したと伝えられる。
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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