トルーマン(米)大統領、マーシャル元帥に国共内戦の調停を命令 1945/11/27
〜 あああ 〜
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用深まりゆく内戦の危機に、アメリカは大統領特使マーシャル元帥を送って
国共の調停にのりだした。
共産軍の戦闘力の強さを誰よりもよく認識していたアメリカは、
腐敗した国民党軍の崩壊を恐れ、蒋介石に大量の軍事援助を与えつつ、
国民党軍が強化されるまで衝突を先にのばそうとしたのである。
彼の仲介で、まっ先に火蓋を切った東北での戦闘は一時的な停戦が実現したが、
蒋介石の「武力剿共」の決意は変わらなかった。
四六年六月二十六日、蒋介石は中原解放区への進撃を命令し、翌七月から全面的な内戦が開始されたのである。
小島晋治・丸山松幸 「中国近現代史」
P.190この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
|