朝鮮戦争勃発 1950/06/25
〜 あああ 〜
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用一九五〇年(昭和二十五年)六月二十五日早暁、朝鮮半島の三十八度線ぞいの各地で、
北朝鮮軍と韓国軍との間に戦闘が開始され、たちまちのうちに両国間の全面戦争に発展したのだ。
韓国の駐留米軍は一年前に撤退していたこともあって、韓国側の軍事力は弱く、首都ソウルはわずか三日後に陥落し、
韓国軍は南へ後退する一方だった。
柳田邦男 「マリコ」
P.237この本を入手
引用朝鮮事変の勃発は六月二十五日の払暁午前四時、韓国の軍隊と北朝鮮内務省の警備隊とが、
三十八度線全域にわたって武力衝突したのが発端であった。
二十五日には国連の安保理事会は緊急会議を開いて、即時停戦、北鮮軍の撤退を決議した。
だが、二十六日午後、総司令部から外務省にあてて入ってくる報告は、
「北鮮は国連安保理事会の決議、米国の警告を無視し、さらに南進中」
「トルーマン米大統領は、在韓米軍に対し、対韓支援の軍事行動を命令」
「国連総会は米軍の軍事行動を警察行動と認め、自由陣営諸国で国連軍を編成、半島に出兵させる方針」
いずれも吉田を、暗黒の淵に沈み込ませるようなものばかりであった。
戸川猪佐武 「小説 吉田茂」
P.324この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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