ヘルマン・W・ゲーリング 1893 − 1946
空軍司令官、航空相、プロイセン首相、国家元帥、A級戦犯 / ドイツ
エピソード 1強欲なデブ、おちゃめな俗物、厚顔無恥な人気者、ヘルマン・ゲーリングには、
不思議な魅力があり、特筆したいエピソードが多い。
例えば、ヒトラーの訃報を知って号泣したその涙もかわかぬうちに、
「我輩はアメリカではいちばん人気があるんじゃ」とガハハ、ガハハ笑い、
意気揚々とアメリカ軍司令部へ出かけていく、彼はそんな男だ。
そんでもって、得意げに、米軍将校との記念写真に収まる、彼はそんな男だ。
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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