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金日成 1912 − 1994
[ きん・にっせい ]
主席、朝鮮労働党中央委員会総書記 / 北朝鮮
エピソード 1調査中。
引用日本の降伏とともに米ソ両軍は朝鮮に進駐し、三十八度線を暫定的な境界線とした。
ところが冷戦の到来とともに、ドイツの場合と同様、境界線は凍結され、一九四八年九月、北に朝鮮民主主義人民共和国が成立すれば、
八月、南には大韓民国が成立していた。
指導者は北が金日成であり、南が李承晩であった。
これら二人の指導者は南北朝鮮の対立を、したがって二つの世界の対立を象徴した。
まだ三十歳代の金日成は、モスクワで訓練を受け、朝鮮共産党の書記を勤め、満洲事変以来、抗日地下抵抗組織の闘士として知られていた。
七十歳を越え、世紀転換期から抗日運動を続けてきた李承晩は、ハーヴァードおよびプリンストン両大学の卒業生で、
プリンストン時代は政治学者ウッドロウ・ウィルソンの熱心な学生であり、朝鮮人海外亡命者の長として、
何十年もアメリカおよび中国で暮らした人物であった。
今津晃 「概説現代史」
P.272この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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