古賀 峯一 1885 − 1944
[ こが・みねいち ]
連合艦隊司令長官、元帥海軍大将(死後)
エピソード 1海兵同期で親友の山本五十六が海軍甲事件で戦死すると、
そのあとを受けて連合艦隊司令長官に。人間には、努力ではどうにもならない運というものがやはりあるのだろう。
山本の生き方、死に方が華々しかったのに比べて、生き方はともかく、古賀の死に方はどうみてもしょぼいもの。
連合軍の大空襲に受けてパラオから逃げてくる途中、低気圧に飲み込まれ、行方不明になってしまった。
のちに「殉職」と認定。海軍乙事件である。
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
「古賀峰一」は表記に誤りがあります。 |