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西田 税 1901 − 1937
[ にしだ・みつぎ ]
国家主義者、陸軍少尉
エピソード 1調査中。
評
私は激越な文調や内容はともかくとして「全国の同志左の如し」と名簿をつけて全国の連隊に配った西田税の軽薄さに失望した。
たとえその同志というのが、大した意味のないものにしても、
隠密であるべき連判状まがいのものをガリ版ずりにしてくばる馬鹿があってよいものではない。
末松太平 (元陸軍大尉)
引用西田税は大正四年に広島地方幼年学校に入学して陸軍騎兵少尉となったのだが、
北一輝と交わるようになり、北の「日本改造法案大綱」をよんで、これに深く共鳴した。
大正十四年ごろ軍職を退き、革新運動に従事するため上京し、大川の行地社に入り、
国家革新運動に専念した。
西田は士官学校在校当時優秀な頭脳をもって校内に鳴り、信望を集めていたといわれる。
彼が隊付将校に深くむすんでいたのは、そうした前歴からである。
松本清張 「昭和史発掘(4)」
P.173この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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