佐藤 栄作 19012 − 1975
[ さとう・えいさく ]
首相、蔵相、通産相、建設相、郵政相、内閣官房長官、自民党総裁、岸信介の弟
エピソード 1調査中。
引用佐藤栄作は、岸信介の実弟であり、鉄道官僚として育ってきたが、
先輩の堀木謙三から「小利口にたちまわって、早く出世したい一点ばりの、気の小さい男だった」と批判されていた彼は、
戦争中は革新官僚として陸軍とむすんで羽振りをきかせ、これがたたって戦争末期に大阪鉄道局長へ左遷され、
すっかり悲観して一時は鉄道をやめる決心をし、戦後の返り咲いて鉄道総局長官の地位にあった。
信夫清三郎 「戦後日本政治史U」
P.370この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
「佐藤栄作」は「佐藤榮作」とも表記されることがあります。 |