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幣原 喜重郎 1872 − 1951
[ しではら・きじゅうろう ]
エピソード 1権力は人を若返らせる。
終戦直前、吉田茂が和平工作に幣原をかつぎ出そうとしたとき、
彼は「非常にやせて生気がなく、がくがくとあごをならし、手もふるえ、誠に老齢そのもの」の状態で、遣いの者をうろたえ驚かせた。
ところが、その後、首相の座につくや、あごの音はやみ、手のふるえも止まり、すっかり若返って、激務をこなした。
天皇の人間宣言も、首相自らの手で書かれた。権力が彼を若返らせたのだ。
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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