・ 大阪府出身。菓子の老舗の三女として堺に生まれる。本名志よう。 |
・ 堺女学校卒業後、関西青年文学会の機関誌などに詩や短歌を投稿。 |
・ 与謝野鉄幹が創立した新詩社の社友となり、「明星」に短歌を発表。 |
・ 東京の鉄幹のもとに出奔、処女歌集「みだれ髪」を刊行して注目を浴びる。 |
・ その作風は、上田敏をして「詩壇革新の先駆」と言わしめた。 |
・ 鉄幹と結婚後は「明星」の中心人物として、小説、詩、評論、古典研究など多方面に活動。 |
・ 日露戦争従軍中の弟を思う長詩「君死にたまふことなかれ」は論争を巻き起こした。 |