山梨 半造 1864 − 1944
[ やまなし・はんぞう ]
陸相、陸軍次官、朝鮮総督、陸軍大将
エピソード 1調査中。
引用山梨は神奈川の出身であったが、陸大出の秀才で、
明治陸軍の逸材田村怡与造に見込まれてその女婿となり、田中の縁でいわば準長閥となって出世した男である。
智能はきわめて明敏であったが、性質はすこぶる陰険で執念ぶかく名利の念に強かったから、
従来とかくの評判の絶えない人物であった。
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
「山梨半蔵」は表記に誤りがあります。 |