taro について
クリック 20世紀
taro はペンネームです。本名ではありません。
本名は内田 宏 といいます。匿名希望ではありません。
よろしく。
落ち着いたらプロフィールでも作ってみようかと思っていますが、 メインのコンテンツも出来あがらないうちに、そういうのだけしっかり出来てるってのもどうかと思うんで、 とりあえずは、こんなかんたんなごあいさつでご容赦を。
taro は近現代史に関心を寄せています。
だからって、歴史を専門的・学問的に勉強した経験があるかっていうと、
そういうことはまったくありません。
「学」などといったことばをつかうことが許されるなら、 まったくの独学で、近現代史に取り組んでいます。
きっかけは、池宮彰一郎の「事変」という小説を、友人に薦められて読んだことです。 この本、ひじょうにおもしろいです。楽しめます。 虚実とりまぜてエンターテイメントに仕上げてあるのですが、読み終わって、 さて、満州事変は本当はどうだったかと考えはじめ、 それ以前に、太平洋戦争の概略さえわかっていない自分に気づいてショックをうけた、 というのが、そもそものはじまりです。 2002年春のことでした。
ですから、まだまだ勉強不足です。 「クリック20世紀」を充実させていきながら、いろいろ学びたいと思っています。
はっきりいって、近現代史はめちゃめちゃおもしろいです。
いちばんの魅力はリアリティ、でしょうか。
taro 自身その影響をうけていたと思うのですが、 学校の授業が近現代史への関心をがっちりコーティングしているのではないでしょうか。
ディテールをはしょって歴史用語だけで歴史をとらえようとする今の歴史教育の本質的な問題点のほかに、 とくに近現代史の場合には、戦争とか敗戦といった圧倒的なイメージばかりが先行して、 最初から色がついているんで、自由な好奇心を許さないといったところがあるように思います。
ところが実際には、ディテールを楽しむ、歴史のドラマを堪能するということでいえば、 近現代ほどその条件の整った時代はない、
なーんてことに、今さら気づいたというわけです。
もう1つ、近現代史の魅力を挙げるなら、たどっていくと、「今」にたどりつくということでしょう。 すなわち、「今」を発見する楽しさです。
よく、尊敬する人物は? とか好きな人物は? っていうのがありますが、
そんなノリで、taro がもっとも政治的才能を感じる日本人は?
というと、すばり昭和天皇です。
ほかがだらしなさすぎるということもありますが、
近現代ではズ抜けているように思います。
人柄も好きです。1945年8月14日の御前会議の昭和天皇
想像するたび胸が熱くなります。
あれだけひかえめに、立憲君主の分をまもろうとした昭和天皇の、終戦とその直後における政治的な存在感は圧倒的で、 彼の才能抜きにしては、今日の日本の繁栄はなかったと断言できるほどです。
もちろんこれと、天皇制とか戦争責任とかの問題はまったくの無関係です。
あえていえば、 それほどの政治的才能に恵まれた昭和天皇だっただけに、 太平洋戦争を回避できなかったことはとても残念です。 立憲制下の君主とはいえ、終戦の経緯が物語るように、たんなる“飾りもの”ではけっしてなかったわけで、 戦争責任はやはりあったといわざるをえないように思います。
興味のある人物は? ということだと、これはもう際限がないですね。 あえて一人挙げるとすれば、ネビル・チェンバレンでしょうか。 うーん、やっぱりチャンドラ・ボースかなあ。 いやいや、キリがないのでやめましょう。
いちばん好きな人物は? というのは、実は今のところかんたん。山本権兵衛です。 権兵衛さんの逸話には、惹かれるものが多いのですが、中でも最高なのが、 護憲運動@のとき、一人颯爽と邸に乗り込み、桂首相に辞職勧告をするあの話。 はっきり言ってシビレます。
権兵衛好きの反動で、広田弘毅が嫌いです。 権兵衛がさんざん苦労してやっと廃止にこぎつけた軍部大臣現役武官制をあっさり復活させやがって、 この大馬鹿野郎! というのが正直な気持ちで、 だから、悪人よりも、無責任なマイホームパパの方がずっとおそろしいとみています。
ごあいさつは、とりあえずこの程度で。
アドバイス、ご意見、ご感想など、いただけるとうれしいです。
ほんの一言でも、きっとじゅうぶんにうれしいです。
こらとか、バカとか、タコとかでも、無視されるよりはずっとうれしいので、
taroや「クリック20世紀」に否定的なら、無視されるのがよろしかろうと存じます。
なんて、ムシがよすぎる!?
taro のメールアドレス : taro@c20.jp
あ、そうそう、忘れてました。
未来をきりひらくために過去から学ぼう、というのがtaroの信条です。
では!
2003年12月01日
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。