「山本宣治」 参考書籍
著者: 佐々木敏二(ささき・としじ)
上巻を入手発行: 汐文社 書籍: 全2巻/単行本 定価: 各1500円(?) 補足情報:
同志社山宣祭の講演会のとき、山宣の長男英治氏より、「花やしき」に山宣資料がある程度残されていることを教えられた。
講演会も終ってしばらくたった頃、同志社山宣会では山宣資料の調査をしてみようという計画がたてられ、
私たち数名が「花やしき」を訪れた。
英治氏の案内で、山宣の書斎の蔵書類、布団部屋の奥の棚にある遺品類、山宣所有の資料戸棚などを見せていただいた。
その時古くから居られるお手伝のお婆さんが「山宣さんの資料なら蔵の二階に沢山ありますよ」と教えてくれた。
私たちは、旅館のお膳や机などのこわれたものの入っている真暗な二階に懐中電灯を持って入って行って、
それらのガラクタを動かしてみて、ビックリした。
そこには、日記、書簡、ノート、山宣渡政労農葬のフィルム、その他沢山の資料が山とつまれていた。(まえがき)
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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